ホセの愛機"DragStar250" -1 出会い-
ホセの愛機"DragStar250"
これはワシが大学2年の夏休み直前に手に入れたバイクである。
そもそもワシがバイクを買うに至ったのは、自転車での旅の距離的な限界に気づいたことがきっかけだった。
高校の部活友達との会話の中で、「日本最後の清流、四万十川行きたくね?」という一言から四国一周旅行が始まった。
その道中、汗だらけになりながら走るワシらの横を大量の荷物を積んで、颯爽と走り去るバイクたち。
ワシはバイクの購入を決意した。
そこからバイクを買うまでに一年くらいかかった。
結構なお金が必要で、
二輪免許に10万円
ヘルメット、手袋、プロテクターに4万円
バイク本体に50万円
総額65万円ほどかかった。
ひたすら居酒屋バイトを詰め込み、お金を貯めた。
親戚中からの猛烈な反対があったが、感謝しつつも自分の意志を尊重させてもらった。正直ここが一番時間がかかった。
こうしてなんとか夏までに免許を取得し夏休みが始まった8月3日に念願のバイクを手に入れた。
アメリカンタイプのバイクで、教習所のバイクとは姿勢が全く異なり少し怖かった。
同時に自分のバイクに乗ったときの興奮というのは強烈で、今でもはっきり覚えている。やっぱ昔の人間も、自分の馬を手に入れた時は雄たけびあげたりしたんだろな。
なんとかバイク屋から自宅まで無事たどり着き、撮った記念写真がこちら
やれやれ、君の輝きには誰も勝てないぜっ
つづく、、、 次回、初ツーリング
今日の叫び
バイクはモテはしないが、きっかけづくりにはなるぞ!