ホセの足跡日記

慶應大学理系院生の日常、思考を書くブログ

現代の大人通過儀礼 -就職活動-

 

就職活動から始まって思うこと。

 

就職活動は時に人を追い詰める。

これは日本という同調圧力社会においては必然的な流れだと感じる。

 

バイト先のベトナム人と話していると、文化の大きな違いを感じる。ワイの当たり前は世界規模で見ると全く当たり前ではないのだ。

 

彼らベトナム人が絶対的に大切にするのは家族だ。仕事第一の人がいるなんて言う話をすると恐怖を感じていた。怖いと。

 

日本人は仕事にすべてをささげることを美徳とし、祭り上げることが多い。

日本人でなくても、寝る間も惜しんで完成させた作品、製品、サービスには感動させられる文化、人種は多いだろう。

しかし、自らの情熱を作品に昇華させることに生きがいを感じる人間もいれば、もちろんそうではなく家族と仲良く食卓を囲むことに生きがいを感じる人間もいる。

 

ではなぜ日本でここまで仕事に打ち込む人間が美化されてきたのか?

それはやはり同一民族しかいないことによる、多様性の欠如からくる同調圧力だろう。

これを打開するためには、まず周囲の同調圧力に自分も加担していることに気づく必要がある。

「えっ慶應ならもっといい企業目指せばいいのに~」なんて慶應生に言っていないだろうか?

相手はきっと傷ついているぞっ。

こういう輩がいるからプレッシャーが高まる。

 

話を捻じ曲げながら無理やりまとめると、

移民を受けいれ、多様な文化を体感することは日本人にとって精神的な安全圏を狭くすることになるとは思うが、結果的に幸福度は上がると思われる。

 

少子化が続けばこの流れは避けられないだろう。

 

ワイやっぱ文章まとめんの下手すぎん?

 

 

今日の叫び

やっぱ家族って大切やーーん